10月11日は「ハンドケアの日」 カエタステクノロジー「〈手荒れ〉に関する意識調査2022」を実施
約74%の女性は、アルコール消毒剤や除菌剤を「ほぼ毎日」利用 2020年3月調査と比較し、毎日利用している人が大幅増加!
□約69%が、手指のささくれを気にしています。
□ハンドクリームを使用する人の約62%が「べたついて携帯電話・スマホが使いにくい」と回答。
□30代女性に関しては、この1ヶ月 約49%が〈手荒れ〉の症状を気にしています。Caetus Technology/カエタステクノロジー株式会社 (本社:東京都千代田区 取締役社長 陳静宜、以下「カエタステクノロジー」)は、10月11日に記念日として登録を受けている「ハンドケアの日」(手(10)にいい(11)日)にちなみ、新型コロナウイルス感染予防としての「消毒剤・除菌剤の使用」の頻度や、手指の悩みに関する意識・実態を把握するため、約1000名の女性に対して「〈手荒れ〉に関する意識調査2022」を実施いたしました。(「手荒れに関する意識調査2022」インターネット調査/調査期間:2022年9月28日(水)~9月30日(金)/回答者20~60代の女性1,044名)
「手荒れに関する意識調査」レポートサマリー:
■消毒・除菌に関する調査:
・約74%が、アルコール消毒剤や除菌剤を「ほぼ毎日」利用しています。これは2020年3月の調査※と比較すると20ポイント以上増加しています。
・また、多少手荒れをしても、アルコール消毒剤・除菌剤を使わないといけないと思う人は約64%でした。
※(「手荒れに関する意識調査2020」インターネット調査/調査期間:2020年3月24日(火)~3月25日(水)/回答者20~60代の女性1,053名)
■手指の悩みと対策に関する調査:
・全体の約65%、20代でも約52%が手の甲の加齢を気にしていることが判明しました。
・約69%が、手指のささくれが「気になる」と回答し、特に30代・40代で割合が高くなっています。
・ハンドクリームを使用する割合は全体の92%でしたが、ハンドクリームを使用する人の約62%が、ハンドクリームを塗った際、「べたついて携帯電話・スマホが使いにくい」と回答しました。
・約38%の女性がこの1か月とコロナ禍以前を比べると、手荒れの症状が「ひどくなった」と感じています。
・41%の女性が、この1か月の手荒れの症状が「気になる」と回答。30代女性(約49%)が最も手荒れを気にしています。
≪消毒・除菌に関する調査≫
■約79%が「新型コロナウイルス感染症」に関心あり。2020年3月と比較し10ポイント以上低下。
■一方、アルコール消毒剤や除菌剤を「ほぼ毎日」利用する人は約74%で、2020年3月と比較して20ポイント以上増加しています。
「新型コロナウイルス感染症」に関して、どの程度関心があるか尋ねたところ、「とても関心がある」(14.8%)「関心がある」(32.7%)「やや関心がある」(31.3%)を合わせると、78.8%の人が「関心がある」と回答しました。2020年3月の調査では、90.4%の人が「関心がある」と回答していることから、10ポイント以上下がっています。
■外出先で備え付けのアルコール消毒剤・除菌剤を利用することが当たり前だと思う人は約81%。2020年3月調査と比較し約7ポイント高まりました。
外出先で備え付けのアルコール消毒剤・除菌剤を利用することが当たり前だと思うかについて質問したところ、「とてもそう思う」(21.6%)「そう思う」(31.4%)「ややそう思う」(27.6%)を合わせると、80.6%の人が当たり前だと思っていることが判明しました。2020年3月の調査では、「思う」と回答している人は73.3%だったのに対し、約7ポイント増加しています。
■多少手荒れをしても、アルコール消毒剤・除菌剤を使わないといけないと思う人は約64%。2020年3月調査と比較しても大きな変化なし。
さらに多少手荒れをしても、アルコール消毒剤・除菌剤を使わないといけないと思うかどうかについて尋ねたところ、「とてもそう思う」(10.2%)「そう思う」(20.3%)「ややそう思う」(33.8%)を合わせると、64.3%の人が「思う」と回答しました。2020年3月と比較して、「とてもそう思う」人は4ポイント減ったものの、「そう思う」「ややそう思う」を合わせると、多少手荒れをしても消毒剤・除菌剤を使用すべきと思っている人の割合は63.6%で今年とそれほど変化がありませんでした。
≪手指の悩みと対策に関する調査≫
■「手の甲」の加齢が気になっている人は約65%。
さらに20代でも約52%が「手の甲」の加齢を気にしていることが判明しました。
「手指に関して加齢が気になるのはどの部分ですか。」という質問に対し、「手の甲」が最多(64.8%)でした。年代別に見てもすべての年代で「手の甲」と回答した割合が最も多く、また、20代でも51.5%の人が「手の甲」の加齢について気になっていることが分かりました。
■30代・40代の70%以上が手指のささくれが「気になる」と回答。全体では約69%が手指のささくれを気にしています。
続いて「手指のささくれが気になることがありますか。」と尋ねたところ、「とても気になる」(11.4%)、「気になる」(20.1%)、「やや気になる」(37.0%)を合わせると68.5%が気になっていました。年代別では、最も気になっている人が多いのは30代 (77.9%)、続いて40代 (74.3%)が多いことが分かりました。
■手荒れ対策を行っている人は80%以上。全体の約75%が、手荒れ対策にハンドクリーム等のハンドケア剤を使用すると回答しました。
また、手荒れについてどのような対策を行っているか尋ねたところ、81.3%がなんらかの手荒れ対策を実施していることが分かり、特に「ハンドケア剤(ハンドクリームなど)を使用する」(75.3%)と答えた人が最も多く、年代別に見ると、若い年代ほど「特に対策は行っていない」が多くなるものの、全年代で「ハンドケア剤(ハンドクリームなど)を使用する」が最多でした。
■ハンドクリームを使用するのは全体の92%。使用者の約62%が、ハンドクリームを塗った際、「べたついて携帯電話・スマホが使いにくい」と回答。
多くの人が手荒れ対策にも使用しているハンドクリームについて、さらに「ハンドクリームを塗った際、困っていることはありますか。」と尋ねたところ、「ハンドクリームを使用しない」と回答した人が8.0%で、全体の92.0%がハンドクリームを使用していることが分かりました。ハンドクリームを使用している960人のうち、61.9%が、ハンドクリームを塗った際に困っていることとして、「べたついて携帯電話・スマホが使いにくい」と回答しました。また、困っていることは「特にない」と回答したのは23.0%で、77.0%の人がハンドクリームを使用する際になんらかの不満を持っていることが判明しました。
■この1か月の手荒れの症状について、約38%の女性がコロナ禍以前に比べ「ひどくなった」と感じています。
この1か月に関して、手荒れの症状はコロナ禍以前と比べてどのようになったか尋ねたところ、「とてもひどくなった」(5.0%)「ひどくなった」(10.2%)「ややひどくなった」(22.7%)を合わせると、37.9%が手荒れの症状がひどくなったと感じています。
■41%の女性が、この1か月の手荒れの症状が「気になる」と回答。30代女性(約49%)が最も手荒れを気にしています。
また、手荒れの症状があると回答した909名に、この1か月の手荒れの症状がどの程度気になっているか尋ねたところ、「とても気になる」(5.9%)「気になる」(11.0%)「やや気になる」(30.1%)を合わせると、47.0%が手荒れの症状が気になると感じています。つまり、全体の41.0%が手荒れの症状が気になるという結果になりました。また、手荒れの症状が最も気になっている年代は30代で、「とても気になる」(5.9%)「気になる」(12.4%)「やや気になる」(37.6%)を合わせると、55.9%が手荒れの症状が気になると感じており、30代全体の48.8%が手荒れの症状が気になっていることが分かりました。